プログラミング初心者必見!!プログラミングのためのオススメPC!徹底解説

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みなさんの中には、プログラミングを学んでみたい!という方がいらっしゃると思います。
ですが、いままでパソコンを持っていなくて、どのようにパソコンを選べばいいのかわからない!という方がいるのではないでしょうか?

そこで今回はWindowsPCを触り始めて20年、Macを使い始めて2年の私がプログラミング学習のためのパソコン選びをいくつかの観点から解説していきます!

本記事のペルソナ
  • プログラミングを始めたいけどパソコンを持っていない人
  • パソコンの選び方がわからない人
  • MacかWindowsかで迷っている人


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プログラミング学習のためのパソコン選び

WindowsかMacか

パソコンと言えば、WindowsかMacかどちらを選ぶのかが最初の課題となるでしょう。結論から言うと、プログラミングをすることに限っては一部を除いて、多くの場合はMacのほうが良いです。何故Macのほうがいいのかは理由があります。

環境構築がとても楽

最初に紹介する理由は環境構築が楽なことです。


プログラミングというのはパソコンを買って、初期設定をすればすぐ始められるわけではありません。なぜかと言うと初期状態のパソコンにはプログラムを実行できる環境が整っていないからです。

なので、初心者の方がまず最初に躓くポイントがこの環境構築になります。Macはこのあたりの環境構築がとても楽です。ターミナルというソフトウェアがもとから入っており、環境構築を一発で楽にしてくれる魔法のソフトウェア、homebrewも使えるからです。

実際、IT業界の中でもWeb系などではMacを使うことが当たり前になっています。実務でもMacである会社が多いのでそれがまさにMacが便利である証拠であります。

実際、WindowsとMacどちらもプログラミングをやってみて、Macのプログラミングのやりやすさは顕著に感じました。

クリエイターにとってとてもよいデザイン

次の理由はクリエイターにとって使いやすいデザインであるからです。
Macはクリエイターが好みそうなUIUXになっています

操作性、設計がWindowsよりも圧倒的にクリエイターに向いているのです。特に、プログラミングをやっている時などに非常に使いやすい操作性となっています。

逆にWindowsはコンシューマ向きのOSです。なので、音楽制作やプログラミング、デザインに関しては圧倒的にMacのほうがやりやすいものになります。

情報量が多い

3つめの理由は情報量が多いことです。


プログラミングをやっている人たちの多くはMacを利用しています。MacはAppleでしか生産していないので、もともとの環境が同じです。
世界中に同じ環境でプログラミングをしている人がいることになります

なので、例えばエラーなどが発生して検索をした場合、同じ環境で同じエラーが起きたという事例が大量に見つかる場合があります。そうした同じエラーを経験した人が多いため、自分のエラーも解決しやすい場合があります。

なので、こういった情報量の面からみてもMacはプログラミングに関しては非常に使いやすいパソコンなのです。

Windowsでもプログラミングは可能

先程はMacはとてもプログラミング学習に効果的だと解説しました。
しかし、Macがプログラミングに有効なのは、Web系の言語なのです。
言語の違いについてのリファレンスはこちらの記事で解説していますので、合わせてどうぞ。

主なWeb系の言語というのは以下のとおりです。

Web系
  • Python3
  • Ruby
  • PHP
  • Go

これ以外の言語をやろうとした場合、Macの利点が一気に失われ、コスパの悪いPCになってしまいます。では、これ以外の言語というのはなにか?それが以下になります。

非Web系
  • ゲーム系言語(C,C++,C#)
  • Java
  • kotlin

JavaやC#、kotlinなどはほとんどが統合開発環境と呼ばれるいソフトウェアで開発を行います。統合開発環境というのはいわばプログラミングの開発環境で、ウェブサイトからそのソフトをDLしてインストールするだけでプログラミングができるようになる魔法の開発環境です。

これさえあれば面倒な環境構築がスキップできます。Windowsの難点である開発環境がすぐにできるのであれば、Windowsでもプログラミングはできます。

特にゲームの開発はWindowsでやることが多いです。ゲーム開発は統合開発環境を用いるので、面倒な環境構築やDockerといった仮想環境も必要ありません。
また、3Dゲームのようなスペックが必要な開発はよりスペックが必要なので、高スペックなPCをコスパよく買うことのできるWindowsが良いでしょう。

しかし、とはいってもWindowsでもPythonやRubyといったウェブ系の開発も可能です。LinuxをWindows上で環境構築をする必要がありますが、とても勉強になります。

私もWindowsにおいてLinuxを動かす、WSLというものでやっていました。難しかったですがLinuxのとてもよい勉強になりました。

プログラミングに最適なスペック

続いてプログラミングにおいて必要なスペックのお話をしていきます。プログラミングといっても、Web系、ゲーム、アプリなどどれをやるかで必要スペックが違ってきます。それぞれ順に見ていきましょう。

Web系

web系のプログラミングは比較的スペックが低くても、大丈夫です。とはいってもプログラミングを勉強していくにはある程度の快適さが必要です。PCのパーツごとに必要なスペックを見ていきましょう。

CPUIntel core i5
GPU内蔵グラフィック
メモリ16GB
ストレージ256GB

Web系、RubyやPythonをやるのであれば、今の時代はこれくらいが最低スペックになってくるでしょう。やはり、ブラウザを開いて調べながらというマルチタスクが必ず発生します。メモリも今のパソコンの標準と言われている16GBがいいでしょう。

ゲーム・モバイルアプリ

今回ではゲームとモバイルアプリを一緒に解説していきます。アプリ・ゲーム開発を行う場合、web系と比較して少々スペックが必要になってきます。また、処理能力が必要な3Dゲームの制作となると、それなりのスペックが要求されます。特に、web系では必要なかったグラフィックボード、GPUがあるとより快適にゲーム制作を行うことができます。また、アプリケーション作成で使う、Xcode、AndroidStudioはかなりメモリを消費します。よって、こちらのアプリ開発もゲームと同等以上の性能を要求されます。

CPUintel core i7
GPUnvidia GTX 1660
AMD radeon 580
メモリ16GB・32GB
ストレージ512GB

プログラミングに最適なMacを解説

ここではPCマニアの私がおすすめするPCを紹介していきます。最初に注意をしますが、富士通やNECといった日本製のノートパソコンは絶対におすすめできません

私は身を持って体感しましたが、日本製ノートパソコンはクリエイターには圧倒的に向いていません。その前提を持って、パソコンを選んでいきましょう。

Mac book Air メモリ16GB

まずご紹介するのはMac book Airのメモリ16GBのモデルです。
最低でもこれくらいはほしいといったところでしょうか。

価格は149,800円(税別)です。

Mac book pro メモリ16GB

続いて紹介するのはMac book pro 13インチ メモリ16GBになります。
価格は174,800円(税別)になります。先程のAirよりも若干高いですが、ProとつくだけあってAirよりもスペックは高いです。
さらに、今のマックはCPUがIntel製ではなく、Appleが自社で開発したCPUです。正直これだけでも相当のスペックなのでプログラミングには十分すぎる性能を有しています。

Mac book pro 16インチ メモリ16GB Radeon pro 5300M

続いては、16インチのMac book proとなります。
価格は248,800円(税別)です。
こちらは、グラフィックカードが入っており、AMD製のRadeonを搭載しております。このリンクのパソコンは16インチのMac bookの最も低い性能設定になっています。CPU、メモリ、グラフィックカード、ストレージの4種類の項目のスペックを選択できるようになっています。


メモリを32GBにアップグレードすれば、アプリ開発やゲーム開発も快適にすることができます。アプリ開発も視野に入れている方は、ぜひさまざまなカスタマイズをしてみて、自分の財布に合ったベストな設定を見つけてみてください。

プログラミングでおすすめのWindows

HP Spectre x360 intel i7 メモリ16GB

もし、「どうしてもApple製品を使いたくない!という人におすすめできるPCはないのか!」と思う方、ご安心ください。Windowsにもクリエイター向きのPCがあります。
それがこのHP(ヒューレット・パッカード)のSpectreです。
価格は現時点(2021/3/18)で148,000(税抜)円!

WindowsPCの中でも、最高峰のコスパを誇るノートPCになります。実は、WindowsPCはノートだと少々コスパが悪い、もしくはスペックが低いという傾向があります。そんななかでも、このPCは申し分ないほどの性能でありながら、この価格です。

メモリも16GBでCPUはintel core i7とプログラミングには本当に丁度いいスペックです。もし、パソコン選びに迷ったらまずはこれを見てみてください。十分選択肢のうちに入ります。

Surface pro 7

最後に紹介するのが、このSurface Pro 7になります。
こちらも、WindowsPCでおすすめできるパソコンになります。メモリは16GB、CPUはintel core i7、ストレージは256GBとなります。


このスペックで価格は¥182,380、こちらも前述のHPのSpectreと同等の性能とコストパフォーマンスを持っています。こちらも、パソコン選びに迷ったときはぜひ見てみて、検討を指定ください。

まとめ

今回はプログラミング学習をするためのPCの選び方とオススメのPCを紹介しました。
基本的には、Mac bookをまずは候補に入れるべきです。もし、Macがいやという方はHPもしくはMSのSurfaceのどちらか、というのが結論になります。

日本製の普通のノートパソコンは残念ながら、みなさんにとってコスパの良いものがほとんどと言ってもいいほど少なく、外国の製品が圧勝の状態です。

もう一度繰り返しますが、プログラミングのためのPCに関しても、日本製のPCは本当におすすめできません。その代わり、ゲーミングPCに関しては最強と言っていいほどコスパが良いです。

今回はここまでとなります。お疲れさまでした。

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